クリスマスの絵本ってたくさんあるけど、どれが人気なの?
心があったかくなるような、クリスマス絵本に出会いたい。
こんな悩みを解決する記事を書きました!
絵本は、子どもの記憶に残ります。
プレゼントと絵本を関連付けることで、子どもの記憶に残る素敵なクリスマスにしましょう!
今回ご紹介する絵本には、
- 実際に子どもたちに絵本を読んで反応がよかったもの
- 子どもがクリスマスを理解できる
- 大人も心が癒されるもの!
ばかりを集めて、紹介しています。
子どもが大人になったとき、「この絵本懐かしいな。昔読んでもらったな。」と記憶に残るような素敵なクリスマスの絵本に出会えること間違いなし!
保育士ぴこが勧める!クリスマスに読みたい絵本10選
ここで紹介する絵本は、どれを選んでもハズレなし!
だって、ぴこは、絵本マニアだから(笑)
クリスマスという一つのジャンルでも絵本を18冊は持っています。
クリスマスに関する絵本で有名な絵本や、新しい絵本、子どもに人気があった絵本を厳選し、10冊ご紹介します!
クリスマスってなあに
「クリスマスってなあに」は、子どもにクリスマスの意味を伝えられる絵本。
子どもはクリスマスのことを、「ケーキを食べて、夜はサンタさんがプレゼントをくれる日!」と思っていそうですよね。
でも、本当はイエス・キリストの生誕をお祝いする日。
ミッフィーでおなじみのディック・ブルーナが優しく描く、クリスマスのほんとうの意味を教えてくれる絵本です。
よるくま クリスマスのまえのよる
一度は、あなたが子どもの頃に経験したのではないでしょうか?
「わがまま言うとサンタさん来ないよ!」という親のセリフを(笑)
昼間にママにしかられたぼくは、心配でなかなか眠れない。
今、逆の立場になって言ってしまいがちなワードですよね。
子どもの頃のあなたは、「本当にサンタさん来ないのかな?」なんて心配しましたか?
この絵本は、そんな懐かしい気持ちを思い出させてくれます。
また、この絵本は、文字が下のほうにちょこんとあるので、絵本を開いて飾っても絵になる素敵なイラストです。
子どもの気持ちやお母さんの愛が伝わる絵本。
大人もあったかい気持ちになれますよ。
ぐりとぐらのおきゃくさま
クリスマスの絵本に迷ったら、ぐりとぐらのおきゃくさまはおススメです!
物語を追いながら、お子さんと一緒に当てっこしてみてください。
直接“サンタさん”という表現は、出てきませんが、サンタさんを連想させる物語に大人も子どもも引き込まれていきます。
おたすけこびとのクリスマス
はたらく車が大好きなお子さんには、こちらの「おたすけこびとのクリスマス」という絵本が喜ぶこと間違いなし!
大切なお仕事を頼まれたこびとたち。
こびとたちにとって、プレゼントをひとつ届けるのも大変なお仕事。
こびとたちのチームは大型トラックやクレーン車、ブルドーザーやロードローラーに乗って、大活躍します!
「うちにはえんとつがないのに、どうやって入るの?」と思っていたお子さんも、この絵本を読めば納得してくれるはずです。
メリークリスマス!ペネロペ
クリスマスプレゼントにもぴったりなペネロペのクリスマス絵本。
「メリークリスマス!ペネロペ」は、楽しい仕掛けが盛りだくさんです。
クリスマスツリーを立てる仕掛けや、クリスマスツリーにリースをかざっているペネロペの仕掛けなど…
物語を進めていくと、ペネロペと一緒にクリスマスの準備をする気持ちを味わえちゃいます!
子どもは、自分で仕掛け絵本も楽しみたいもの。
子どもが絵本を「破かないように…」なんて考えてしまうと、親もちょっとハラハラしてしまうので、3歳~がおススメです!
まどからのおくりもの
五味太郎さんの有名な作品「まどからのおくりもの」。
ママやパパも子どもの頃に読んでもらったことがあるのではないでしょうか?
サンタさんが、窓から見たのは可愛いネコちゃんだったけど…
本当は、ネコのシャツを着たブタさん!
次に訪ねたおうちでサンタさんは、「ここはどうやら、しまうまさんのおうち!」とプレゼントをあげたけど、ページをめくってみると、やっぱり違う!
次は、どんなことが待っているんだろう?
ページをめくるたびにわくわくする、楽しい絵本です!
さんかくサンタ
「やさいさん」で有名な、tuperatuperaのクリスマス絵本です!
まんまるふくろを せなかにしょって
しかくいおうちに はいっていった
0歳から楽しめる紙が分厚くて、色彩がはっきりとしています。
内容も、〇や△、□など、形を楽しみながら理解でき、文章もリズミカルに読めるものとなっています。
また、絵や色使いにもこだわっていて、絵の具やサインペン、クレヨン、パステル、色鉛筆などさまざまな画材で描いており、子どもの色彩感覚を刺激します。
色は子どもの成長にとって欠かせないものです。
さまざまな色に触れることで、子どもは脳が刺激をうけ活性化したり、感性が磨かれます。
くいしんぼうのサンタクロース
秋から冬まで楽しめる絵本です。
クリスマスの絵本は、どうしても「クリスマスの時期のみ」楽しめますよね。
でもそれじゃ、もったいない!
この「くいしんぼうのサンタクロース」という絵本は、スポーツの秋や芸術の秋、食欲の秋に触れながらお話が進むので、長い期間楽しめます。
栗やブドウに大喜びのサンタさん!ですが…
大変!帰り道が分からなくなっちゃった。
「あーん。たすけておくれー!」
お子さんと一緒にサンタさんがお家に帰れるように、応援したくなっちゃいますね。
みんなだいすき クリスマス
さまざまな仕掛けが楽しいクリスマス絵本です。
なんとこの絵本は、表紙に仕掛けがあるので、子どもの注目を浴びること間違いなし!
スケートの場面では、スイーっとスケートを楽しむねずみ君とネコちゃんがぶつかってしまい、転ぶシーンが仕掛けになっていて、なんとも可愛いです。
文章はほとんどなく、イラストと仕掛けを楽しむ絵本なので、0歳から楽しめます!
ノンタン!サンタクロースだよ
何度も繰り返される「ほほほほーい!」の掛け声が可愛い絵本。
この絵本の場面が、とても可愛いです!
たくさんの動物サンタが描かれており、「ノンタンのサンタさんは、どこにいるのかな?」と親子でノンタンのサンタさん探しを楽しめます!
【まとめ】親子でクリスマス絵本を読んで、絆を深めよう
今回ご紹介した、クリスマス絵本10冊のおさらいです。
パパやママと絵本を楽しむ時間は、子どもにとって特別です。
だから、子どもは、何度も「もう一冊読んで~!」なんてごねたりして…
子どもって絵本も大好きだけど、パパやママの優しい絵本読む声が大好きなんですよね。
ママやパパの傍で声を聞いて、居心地がよくて、気持ちが良いんです。
昔読んだことのある絵本って、なんか懐かしい気持ちになりますよね?
あなたの子どもの頃の記憶が「絵本」をきっかけに思い出せるということは、やっぱり親子で絵本を読む時間は“特別”ということなんです。
お子さんが大きくなっても記憶に残るのが、親子での絵本の時間。
ぜひ、クリスマスの絵本を読んで、あなたとお子さんの心が、ほっこりする優しい時間を過ごして下さい。
なんでも電子化の時代ですが、紙の絵本もいいですよ。
以上、ぴこでした!