- 幼稚園・保育園実習生さん
- 初対面の子どもとの接し方が分からない方
こんにちは!
保育士歴8年1児のママのぴこです!
幼稚園・保育園実習って緊張しますよね。
子どもたちとはどう仲良くなればいいんだろう?と難しく考えてしまったり、緊張して子どもと関われない実習生さんを見かけます。
そんな可愛い先生の卵さんへ、保育歴8年・実習生さんや新人指導もしてきたぴこが、実習で使える「初対面の子どもに好印象を与える方法」を伝授します!
- ミッキーマウスから学ぶ☆第一印象で子どもに好かれる方法
- ミッキーマウスの神対応から、子どもに好かれる第一印象を学ぶ
- 保育園・幼稚園実習で子どもに好かれる第一印象
- 第一印象で子どもに好かれて最後まで実習を楽しもう!
ミッキーマウスから学ぶ☆第一印象で子どもに好かれる方法
先日、息子っぴと夫っぴとディズニーランドに行ってきました。
そこで、世界のアイドル・ミッキーマウスのグリーティングにて、ミッキーマウスが神対応をしていたので紹介します!
きっと、これから保育園実習や幼稚園実習に行かれる方の参考にもなるんじゃないかな~なんて思います。
ミッキーマウスの神対応から、子どもに好かれる第一印象を学ぶ
【事例1 泣いちゃった女の子の心をつかむミッキーマウス】
- 子どもの信頼できる人から信頼される
- 距離を少しずつ縮める
- 短くても楽しい時間を過ごす
※一つ一つ解説していきます。
1.子どもの信頼している人から信頼を得る
ぱぱさんとお友達アピールをすることで、お子さんは「ぱぱ大丈夫なの?」と少し安心します。
そこで、もう一押し!!
2.距離を少しずつ縮める
楽しい雰囲気での、パパさん→ママさん→お子さんの順でハイタッチ!
ミッキーマウスは、パパの壁を越えママの壁も越えてお子さんの心に安心感と楽しさと共に侵入!
一度ハイタッチができれば、大丈夫。
3.短くても楽しい時間を過ごす
ミッキーマウスは、鼻をひくひくしたりおどけて見せて笑顔で撮影ができました!
さすがです~!
【事例2 待っていた時間をふっとばずミッキーマウス】
いよいよ息子の番。
息子が、駆け寄ると姿勢を低くして、両手を広げてくれました!
息子も迷わず、ハグ!
息子が「だいすきー!」と伝えると、全身で喜ぶミッキーマウス!
私もウキウキしていたら、私にもハグしてくれました。
帰り際までハグやキスをしてくれて、私たちがドアを出るまで、別れを惜しんでくれたミッキーマウスに大満足の息子っぴと私でした!
- 最初のハグは低姿勢で目を見て受け止めること
- 全身で反応して喜びを表現すること
- 子どもだけでなく、親にもハグをすること
- 最初から最後まで、楽しそうな様子でいること
ミッキーマウスに会うのに、平気で40分50分…1時間以上かかる。
うん、長い。
ぴこが行ったときも、50分待ちました。
正直、子どもが待つのは至難の業。
ただ、そんな待ち時間の疲れやイライラを吹き飛ばしてくれるのも、ミッキーマウス!
ミッキーマウスのお部屋にいる間、ずっとミッキーマウスは各家族の様子を見て、全力で対応したり気持ちを受け止めたり神対応の連発。
子どもが喜ぶ姿を見るのが親は一番うれしいです。
でも、私もミッキーマウスに会いたかった!!!
私もハグしたい!!!と思っていました!
ハグのプレゼント嬉しかったー!!!
このミッキーマウスの神対応を、初対面のお子さんとの心を掴む方法に活かしたいと思います。
保育園・幼稚園実習で子どもに好かれる第一印象
- 笑顔で先生に挨拶しよう!
- おもちゃや遊具で遊んで興味をひこう!
- 子どもと積極的に関わろう!
- 子どもの思いを受け止めよう
- 「大好き!遊べて嬉しい!」と伝えよう!
- 関わらない子にも気を配ろう
ミッキーマウスの事例を教育実習の現場に生かしてみましょう!
まず、先生と肩を組んで
・・・嘘です(笑)
そんなことできません。
ぴこもちょっと恥ずかしいです…
まず、各先生に笑顔で挨拶しましょう!
すると子どもたちは、「大好きな先生と楽しそうにお話しているこの人は誰だろう?」と気になり始めます。
次に、おもちゃで遊びましょう。
子どもと遊ぶんじゃないの?
自然に輪に入る・子どもに安心してもらうには周りからです。
ブロックがあれば、作品を作る。
絵本があれば、声に出して読んでみる。
園庭遊びであれば、遊具で遊んでみる。
もちろん、
笑顔を振りまいて(^^)
キラキラ〜!!
すると、子どもたちはあなたに興味を持ちます。
「何やってるのかな?」
「面白いの作ってるな!」
「一緒に遊んでくれそう!」
「先生が大丈夫なんだから平気かも⁈」
子どもの興味をひきます!
ミッキーの事例でいうと、先生・おもちゃ・遊具が「パパさん」に当たります。
子どもたちの心を許しているものが「大丈夫」なのだから、この人も「大丈夫だろう」
興味がこちらに向けばOK!積極的に関わってみましょう!
初対面でも子どもに好印象を与える3つの関り方
- 名前で呼ぶ
- 子どもの気持ちを受け止め、共感する
- 子どもたちとの関りを全力で楽しむ
- 名前で呼ぶ
子どもの名前はできれば、そのクラスに入る前の日に軽くでも覚えておきます。
名前を呼ばれると、嬉しいですよね。
「どうして知ってるの?」なんて、目を輝かせる子どももいます。
- 子どもの気持ちを受け止め、共感する
勉強をしていると、「子どもの気持ちを受け止め、共感しましょう。」とよく言われますよね。
実際どういうことか?事例で紹介します。
Bちゃん「だってCちゃんと遊びたかったんだもん。」
先生「AちゃんはBちゃんと遊びたかったんだね。でも、BちゃんはCちゃんと遊びたかったんだね。先生、Bちゃんって素敵だからAちゃんの気持ちわかるな。BちゃんはどうしてCちゃんと遊びたかったのかな?AちゃんとCちゃんと一緒に遊ぶのはどうかな?」
以上のように、子どもの想いを受け止め、共感しつつ、子どもの想いを汲みながら新しい提案をしていきます。
今回の事例で、Aちゃんがうまく遊べなかったら「じゃあ、先生と遊ぼうか!」で気持ちが落ち着くまで過ごすのも手でしょう。
- 子どもたちとの関りを全力で楽しむ
子どもにとって、実習生さんは、全力で遊んでくれる楽しい人。
幼稚園や保育園へ実習に行くときは、最初から最後まで、テンションをあげて子どもと接してください。
子どもたちの中には、新しい先生が好きな子や緊張してしまう子など様々です。
いろいろなお子さんと関わるには、寄ってくる子だけでなく、心を開かないと関われない子どもにも「どうしたらいいかな?」と考えて、関わってみてください。
本当は、実習生さんと遊びたいけど、恥ずかしがっている子どもがいるかもしれません。
実習は緊張しますよね。でもきっと、あなたの宝物になります!
先生が実習生に求めていること
- 子どもとどんどん関わる
- 新しい手遊びを教えてほしい
- 新しい絵本を教えてほしい
私が実習生さんにしてもらって嬉しかったことは、子どもと関わること。
そして、新しい手遊びや絵本を教えてもらえることが嬉しかったです。
やっぱりガンガンスマホを使いこなしている若い世代が新しい情報をゲットする力がすごいです!
働いていると、忙しくてなかなかチェックできずだったり、手遊びがマンネリ化したりします。
新しいものは、ユーチューブなどにもあるので、ぜひ実習前にチェックしておきたいですね!
最近息子に読んで好評だった絵本はこれです。
どちらも「そうくるか!?」というおもしろい展開です。
息子っぴは何度も「もう一回」と催促するほど、お気に入りの絵本です。
第一印象で子どもに好かれて最後まで実習を楽しもう!
今回は、ミッキーマウスの神対応に感動して、そういえば保育も似ているなとふと思ったのでミッキーマウスから学ばせてもらいました。
実習は、日誌もあり大変ですよね。
ぴこも実習生の頃は、夜中の2時まで日誌を書いて朝6時に起きて実習へ向かっていました。
大変でしたが、今でも思い出せるほど濃い2週間の実習。
実習生のみなさんも実りある毎日になりますように。
実習頑張ってくださいね!
ぴこでした~!